日本での盛大な祝宴

110年の情熱。エンジニアリングの粋、息をのむようなデザイン、そして驚異的なパフォーマンスに彩られた伝統。興奮に満ちた3日間の祝祭。APACのアストンマーティンオーナーの皆様に参加いただきました。

創立記念日であり、新たな始まりでもあるこの日。古代ギリシャ語で理想郷を意味する「アルカディア」という名を冠した、2年に1度の新しいイベントが開催されました。オーナーの皆様が集い、アストンマーティンの過去・現在・未来のワンダーランドを共に体験する絶好の機会。

 

 

情熱の殿堂

 

東京で最も古くから人々が祈りを捧げてきた場所での初のコンクール・デレガンス。アストンマーティンの最新モデルもご覧いただくチャンスとなりました。背景は、浅草の金龍山浅草寺。贅沢なオープントップのDB12 Volanteとレトロな雰囲気のValourがAPACデビューを飾りました。Valkyrie AMR ProやVulcanをはじめ、ハイブリッドスーパーカーのValhallaも披露されました。

称賛から受賞へ

8つのカテゴリーで審査される、ベスト・オブ・ベスト。アイコニックな姿が人気のCygnetも専用のクラスとして取り上げられ、ルーツとなる日本でエントリーナンバー20として参加。『ベスト・イン・ショー』には、審査員の満場一致で84年前のモデル、アストンマーティン スピードモデル Type C LMF385が選ばれ、その希少性、エレガンス、完璧なコンディションが高く評価されました。

 

一般人気投票クラスでは、アストンマーティン Vanquish Zagatoが選ばれました。

 

豪華絢爛なセレブレーション

 

授賞式の後は、APACで過去最大規模のアストンマーティン・オーナーズパレードへ。総勢70台の特別なアストンマーティンが浅草寺を彩り、約50台の車両が都内を華やかに駆け抜けました。

 

パレードの後は会場を富士山の麓に移し、富士スピードウェイホテルでの華やかなガラディナーとチャリティーオークションを開催。グラスを掲げながら行われたオークションの収益金は3,540万円に達し、日本赤十字社に寄付されます。2024年のフォーミュラ1のレプリカは2,900万円という驚異的な金額で落札。アストンマーティンパートナーのNot a Hotel、Quintessentially、Pommery、Autoglym、Ginori 1735、Bowers & Wilkins、J. Laverack、Vibroaのご支援もいただきました。  


富士スピードウェイでのフィナーレ

3日目は、他に類を見ないサーキットデー。APACで過去最大となる110台のアストンマーティンが集結しました。オープニングセレモニーに続き、エンジンが始動。オーナーたちが、アストンマーティンのポテンシャルを最大限に引き出しました。また、アストンマーティンが誇るスーパーカー・ラグジュアリーSUV、DBX707でのホットラップも行われ、その驚異的なパフォーマンスを体感していただきました。

 

オーストラリアからゲストとして飛行してきたヘリコプター、Airbus ACH130 アストンマーティンエディションも登場。お客様はまた、パドックのホスピタリティエリアで特別なもてなしを受け、「Valhalla VRエクスペリエンス」を体験しました。

 

特別な車たちのための、特別なセレブレーション。感動の3日間。一生の思い出。この続きは、2025年開催の次回のアルカディアで。それは、伝統を振り返り、未来を見据え、情熱をさらに押し広げる可能性を思い描く機会です。