
Aston Martin Valhalla
MASTERY. DRIVEN.
新次元のドライビングを定義する、センセーショナルなハイブリッド・スーパーカー
これまでにない種類の芸術的な車。アストンマーティン初のV8ミッドエンジン・ハイブリッドスーパーカーは、コンセプトカーから公道走行可能な生産車への進化の旅を遂げています。真にドライバーに焦点を合わせたエクスペリエンスをもたらす、インパクトある運転席。あらゆる部品、あらゆる細部まで際立つ完璧さ。お客様にヴァルハラをご覧いただけることは非常な喜びです。
わずか999台のみが限定生産されるヴァルハラによって、アストンマーティンはドライビングダイナミクスとドライビングプレジャーにおける「クラス最高」の定義を書き換えています。フォーミュラ1TM からの知見を取り入れたヴァルハラは、内燃エンジンからハイブリッド、さらにフル電動化へと移行を進めるアストンマーティンの変革の最先端に立つモデルです。ヴァルハラは、予想を上回る1000PS以上もの驚くべき出力を発生するプラグインハイブリッドなのです。
革命的なアストンマーティン ヴァルキリーをさらに進化させ、卓越したパフォーマンスを完璧にバランスさせたのがヴァルハラ。フルカーボンファイバー製の構造に洗練されたデザインを組み合わせることにより、新次元のスーパーカー・ドライビングエクスペリエンスを提供します。
「ヴァルハラのコンセプトを策定するにあたって、アストンマーティン ヴァルキリーのレガシーを強調することを望んでいました。 このコンセプトは現在でも変わっていませんが、このまったく新しい車を生産に移すために、その中身は大幅に進化を遂げています。ヴァルキリーを受け継いでいることは明白ですが、ヴァルハラはより成熟したデザインに身を包んでいます。ヴァルハラは、フォーミュラ1®に参戦するブランドに期待される優れたエアロダイナミクス、アストンマーティンならではの美しいフォルム、印象的なプロポーション、見事なディテールを組み合わせています」
Marek Reichman
Executive Vice President and Chief Creative Officer
パワートレイン – 次世代を動かすパワートレイン
ヴァルハラの心臓部には、リアにミッドマウントされた専用の4.0リッターツインターボV8エンジンを採用した新規のPHEVパワートレインが搭載されています。これは、これまでアストンマーティンに搭載されたエンジンの中で最も先進的でレスポンスが鋭く、最高のパフォーマンスを発揮するV8エンジンで、最高回転数7200rpm、800PSを越す出力を発揮します。
新型V8エンジンのパワーは、150kW/400Vのバッテリー・ハイブリッドシステムによって増強され、さらに204PSを上乗せすることで、1000PS以上ものシステム出力が実現しています。一旦パワーを解き放つや、ヴァルハラは最高速度349km/hを達成し、0-100km/hまでわずか2.5秒で加速します。
ヴァルハラのボディ構造は、最大剛性と最小重量のためにフルカーボンファイバー製タブを中心に構築され、その乾燥重量目標は1550kg未満です。フォーミュラ1® 参戦で得た知見を取り入れ、比類なきドライビングダイナミクスを確保するため、ヴァルハラはフォーミュラ1® スタイルのプッシュロッド・フロントサスペンションに加え、インボードスプリングとダンパーを採用することで、バネ下重量を削減し、最も効率のよいパッケージングを実現しています。また、高性能なカーボンセラミック・マトリックスブレーキが、必要時に並外れた制動力を発揮し、ヴァルハラのために特別に開発されたミシュラン製のタイヤが制動力をさらに高めています。
傑作に相応しいシルエット。究極のパフォーマンスと絶妙のプロポーション、そしてこの種の初めての車のための大胆で未来的な造形という組み合わせ。ヴァルハラの滑らかなデザインは、新世代のミッドエンジン・スーパーカーにふさわしいスタイルで、機能とフォルムを融合しています。低く幅広い、筋肉質のエクステリアは、その素晴らしい存在感を強調するとともに、キャビン周囲のエアを巧みに操り、リアウィングへと導きます。エクステリアのあらゆる要素が連携し、すべてのデザイン特徴も機能を持っています。
特徴的なルーフスクープはV8エンジンのインテークに直接エアを送り込み、一方フロントスプリッターとヴェーンドグリルはエアロダイナミクス機能を果たすと同時にアストンマーティンのデザインDNAを反映させています。印象的な可変リアウィングは、より強いダウンフォースが必要な時には持ち上がって角度を変え、造形されたカーボンファイバー製ディフューザーと協働して、このスーパーカーを路面に押し付けます。これは、パフォーマンスのために生まれたスーパーカーなのです。
ラグジュアリーなコックピットのインテリアは、見た目をはるかに超える存在です。フォーミュラ1® マシン由来のドライビングポジションは、ドライバーが車体の中心線近くに座り、着座位置よりフットウェルが高くなることで究極のコントロールを実現し、完璧なドライバー中心のレイアウトを可能にする最高のエルゴノミクスとなっています。ヴァルハラのインテリアは、車との絶大な一体感を生み出す究極のドライビングのためのドライバー中心のデザインの極地なのです。